今回はチャップアップとフィンジアを下記9項目において比較した。
比較結果を先に言っておこう。
- 期待できる効果⇒五分
- 臨床試験の実績⇒フィンジア
- 副作用のリスク⇒五分
- 受賞歴やメディア紹介数⇒チャップアップ
- 内容量⇒チャップアップ
- 価格⇒チャップアップ
- キャンペーン割引率⇒チャップアップ
- 返金保証の条件⇒チャップアップ
- 解約条件⇒五分
チャップアップとフィンジアの違い【期待できる効果を比較】
どちらも医薬部外品の育毛剤であり直接的な育毛効果がないため、配合成分に違いはあれど期待値は同等である。
チャップアップとフィンジアそれぞれに配合されているメイン成分と期待できる効果は以下の通りだ。
チャップアップ

- センブリエキス
- グリチルリチン酸ジカリウム
- ジフェンヒドラミン塩酸塩
- トコフェロール酢酸エステル
- D-パントテニルアルコール
- 発毛促進
- 血行促進
- AGA予防
- 抗炎症作用・頭皮環境の正常化
センブリエキスの持つ血行促進と発毛促進効果とグリチルリチン酸ジカリウムとジフェンヒドラミン塩酸塩が持つ抗炎症作用が働きかけることで、頭皮環境の改善効果が期待できる。
かゆみや炎症が起きにくく、栄養が行き渡りやすく髪の毛が成長しやすい頭皮環境になるだろう。
センブリエキス・グリチルリチン酸ジカリウム・塩酸ジフェンヒドラミンはそれぞれ製薬会社などの試験で効果が認められており期待値は十分だ。
有効成分2種追加:「トコフェロール酢酸エキス」「D-パントテニルアルコール」
独自配合成分追加:「ジンゲルシックス」

フィンジア

- キャピキシル
- ピディオキシジル
- カプサイシン
- 発毛促進
- AGA予防
- 抗炎症・殺菌
- 保湿効果
フィンジアの最大の特徴は「キャピキシル」が配合されていることだ。
キャピキシルはカナダにある「ルーカスマイヤーコスメティックス社」という会社が開発した成分だ。
キャピキシルの臨床内容としては細かいスコアは省略するが主にこれらが挙げられる
臨床内容については「チャップアップとフィンジアの違い【臨床試験の実績を比較】」でも解説してるのでこちらではざっとシンプルに触れてみようか。
- 休止期の減少から成長期を増加
- 毛髪全体の成長比率の増加
- 5αリダクターゼ抑制(AGA予防)
- 炎症予防
- キャピキシルとミノキシジルを比較して毛包の増加率が増加
実際に人間の頭皮を用いたキャピキシルを塗布した側の頭皮に違いが見られたわけだ。
またフィンジア自体にも臨床試験が実施されており、このような頭皮の違いも確認されている

毛髪増加が確認されているということは発毛促進の期待があるわけだが、AGA予防に対しても対策されているのはありがたいポイントだな。
AGAはテストステロン(男性ホルモン)と5αリダクターゼが結合されることでDHT(ジヒドロテストステロン)が生成されるわけが、5αリダクターゼ側を阻害することで、結果的にDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を防げるわけだ。
キャピキシルが構成される成分でビオカニンAという成分があるんだが、このビオカニンAが5αリダクターゼ阻害効果が確認されている。
ピディオキシジルに関しても「チャップアップとフィンジアの違い【臨床試験の実績を比較】」で解説するが、イタリアで男女に対して実際に薄毛改善データが確認されているようだ。
加えて、「カプサイシン」はつまり頭皮を柔軟化して液体の浸透を高めてくれることが目的にある。
実際の臨床試験から薄毛が改善されたデータが人気の高さの秘訣かもしれないな。
チャップアップとフィンジアの違い【臨床試験の実績を比較】
フィンジアのメイン成分であるキャピキシルとピディオキシジルはどちらも海外の臨床試験で効果が認められ、フィンジア自体も国内の臨床試験で効果が認められているからな。
キャピキシルはカナダにあるルーカスマイヤー社が、薄毛の男性15人に対しキャピキシルとプラセボを4ヶ月塗布するという試験を行った。
4ヶ月後、キャピキシルを塗布した方の髪の毛の成長期が13%増加し、休止期が29%減少するという結果になり、ヘアサイクル改善効果が認められたのだ。
ピディオキシジルの臨床試験が行われたのはイタリアにある研究所と病院。
濃度0.8%のピディオキシジルを30人に6ヶ月間塗布したところ21人の髪質が改善、濃度1.5%のピディオキシジルを40人に6ヶ月間塗布したところ17人の髪質が改善という結果になった。
フィンジア自体の臨床試験は日本薬科大学が行い、試験の結果、毛髪密度・成長速度・髪の毛の本数増加という3点で効果が認められたようだ。
この試験の結果は『フレグランスジャーナル』の2018年3月号にも掲載されており、試験結果の信憑性は高いと言えるだろう。

薄毛改善に関する臨床試験で効果が認められたフィンジアに軍配が上がるのだ。
チャップアップとフィンジアの違い【副作用リスクを比較】
チャップアップは医薬部外品
フィンジアは化粧品
どちらも医薬品ではないので、重篤な副作用の心配はなく、副作用のリスクは五分五分といったところだろう。
チャップアップもフィンジアも天然成分で構成されているため、刺激が少なく頭皮や髪の毛に優しい。
だが、全く刺激がないわけではなく敏感肌や乾燥肌の場合、頭皮のかゆみや炎症が引き起こる可能性があるため使用前にパッチテストを行うことをおすすめする。
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チャップアップとフィンジアの違い【受賞歴・メディア紹介を比較】
トップクラスの売り上げや知名度を誇るチャップアップの方が受賞歴・メディア紹介数が多く、軍配はこちらに上がる。

- 通販新聞:育毛剤売り上げ第1位
- 日本トレンドマップ:人気育毛剤第1位
- ヘアラボ:育毛部門売り上げ第1位
- ゼネラルリサーチ:育毛剤口コミ評価第1位
- モンドセレクション3年連続金賞(2017〜2019年)
- PAVONE化粧品部門:最高金賞
- 日経CNBCで紹介
- 『GLITTER』に掲載
- 『GOODA』に掲載
- 男性誌『MADURO』の認定育毛剤

- ゼネラルリサーチ:20〜50代が選ぶスカルプケア商品第1位
- ゼネラルリサーチ:リピートしたいスカルプケア商品第1位
- 『SPA!』に掲載
- 『OCEANS』に掲載
- 『フレグランスジャーナル』に掲載
軍配が上がるのは受賞歴やメディア紹介数の多いチャップアップだが、フィンジアの『フレグランスジャーナル』に掲載された点は見逃せないポイントだ。
『フレグランスジャーナル』は1973年から発刊されている香粧品科学研究開発専門誌で、歴史ある雑誌に掲載されたというのはチャップアップも成し得ていない名誉あることと言えるだろう。
チャップアップとフィンジアの違い【内容量を比較】


チャップアップの内容量は倍以上だ。
1ヶ月が経過する前に使い切ってしまう心配が少ないチャップアップに軍配が上がるな。
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チャップアップとフィンジアの違い【価格を比較】
それぞれの購入プランと価格は以下の通りだ。
単品購入 | 定期コース | |
---|---|---|
チャップアップ |
|
7,400円(税込)
|
フィンジア |
14,080円(税込)
|
10,978円(税込)
|
- 単品2本:13,800円
- ウルトラ定期便(育毛剤、サプリ):9,090円
- プレミアム定期便(育毛剤、シャンプー、サプリ):12,370円
- プラチナ定期便(育毛剤、シャンプー):8,880円
- 3本定期コース:29,590円
チャップアップはフィンジアよりも安い価格でシャンプーやサプリといった関連商品も試すことができる。
育毛剤だけでなくシャンプーやサプリでの薄毛改善を考えている場合はチャップアップの方が良いだろう。
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チャップアップとフィンジアの違い【キャンペーン割引を比較】
チャップアップの割引

通常で購入すると15,950円(税込)だが定期便では9,090円(税込)となる⇒割引額は6,860円だ。

3点を通常購入すると21,250円(税込)だが定期便では12,370円(税込)となる⇒割引額は8,880円だ。

2点を通常購入すると14,140円(税込)だが定期便では8,880円(税込)となる⇒割引額は5,260円だ。

フィンジアの割引
通常購入だと14,080円するが定期コースでは10,978円(税込)となる⇒割引額は3,102円だ。
3本分を通常購入すると42,240円(税込)だが定期コースでは29,590円(税込)となる⇒割引額は12650円だ。
チャップアップもフィンジアも単品購入より定期コースの方がお得に購入することができるが、割引率が高く価格が安いチャップアップの方がお得だろう。
チャップアップとフィンジアの違い【返金保証の条件を比較】
それぞれの返金保証の条件は以下の通りだ。
単品購入 | 定期コース | |
---|---|---|
チャップアップ |
|
無期限
|
フィンジア |
返金保証対象外
|
30日間
|
チャップアップもフィンジアも返金保証の対象になるのは初回購入分のみだ。
全商品に返金保証が付いており、定期コースは無期限の返金保証が約束されているチャップアップの方が気軽に購入することができるな。
チャップアップとフィンジアの違い【解約条件を比較】
それぞれの解約条件の詳細は以下の通りとなっている。
電話でのみ解約を受け付けており、解約する場合は商品発送の10日前までに電話する必要がある。
電話でもメールでも解約することができるが、商品発送の7日前までに連絡する必要がある。
共通するのは解約時に解約理由を聞かれることだ。
解約理由によっては引き止められる可能性があるため、体質的に合わなかったなど引き止められにくい理由を答えると良いだろう。
また、チャップアップもフィンジアも解約後は商品の購入が不可能になるため、よく検討してから解約するべきだな。

比較結果
チャップアップとフィンジアの比較は以下の結果となった。
- 期待できる効果⇒五分
- 臨床試験の実績⇒フィンジア
- 副作用のリスク⇒五分
- 受賞歴やメディア紹介数⇒チャップアップ
- 内容量⇒チャップアップ
- 価格⇒チャップアップ
- キャンペーン割引率⇒チャップアップ
- 返金保証の条件⇒チャップアップ
- 解約条件⇒五分
チャップアップの売上や知名度が高いのも納得の結果と言えるだ。
チャップアップとフィンジアのどちらを購入するか迷っている場合はチャップアップに軍配が上がるだろう。
互いに人気な根拠は整っているが、今回の比較結果が参考になれば幸いだ。
チャップアップとプランテルEXの比較
今回のテーマはチャップアップとフィンジアの比較だが、フィンジアと同じメーカーのプランテルEXとチャップアップも比較した記事はこちらを参考にしてほしい
